2026年9月19日(土)平塚
秋季神奈川大会4回戦
横浜(10-1)横浜商大
序盤にU18帰りの川上慧が格の違いを見せつけて一気に試合を決める。予想通り福井那留が先発し、点差的には完勝しているものの、初戦同様にしっかり打たれて失点。準備不足感はやや感じながら、桐光学園戦に進む。
福井は8割がストレートで、意図的に球種を制限していたようにも感じる。たまに投げるスライダーはバットにかすりもしない。本人が言う通り、右打者があの高速スライダーを打てるイメージは持てない。ストレートは152kmの計測だけでなく、力感なく150km前後を連発しているものの、ジャストミートで引っ張られてライナー性のヒットが多い。守備に救われたシーンも含めると二桁打たれた印象。高速球の抜け球がやや目立ち、早いモーションが一定なので合わせやすいのか。春の関東でもスライダーは打たれていないので、ストレートを狙い撃ちされない緩急やコントロールさえ備えるとワンランク上がる気がする。全く関係ないが、福井はバッティングが良いので打撃も観てみたい。
打線は横浜栄戦とは少しオーダーを変えたが、川上慧が初回のタイムリーに豪快なスリーランと犠飛で、調子は悪くなく常に長打が期待できるオーラも感じる。全員が好調なわけではなさそうだが、畠山颯志は初戦に続いて結果を出し、広角に長打を打てるため一塁スタメン争いで一歩リードか。途中出場の窪倉司竜もスリーベースを放って初戦から凡退がない。舩山大翔も期待されている模様だが、この日は精彩を欠いた感じ。新チームでは1番に固定されそうな田島陽翔は3安打で心配なし。機動力で掻き回すシーンは少ないが、前チームはやや暴走や憤死が多かったので走塁ミスは殆どない。サードコーチャーの田中琉翔は一塁ランナーも大声で指示を出して良い感じ。畠山颯志の走塁意識は凄く高い。
2戦のみだが犠打の失敗もなく、守備位置が中途半端で長打を許すシーンはあるものの安定感もあり。誰かが打つのと、長打も出るので相手によらず零封されるような印象はなし。
桐光学園戦は、ここ1,2年と比較すると「やってみないとわからない」というイメージで、小林鉄三郎が2,3点で抑えれるか。絶不調で序盤でノックアウトされると、林田滉生のようなスクランブルに耐えられる経験値のある投手はいない。川上慧は徹底マークされ、シングルオッケーの極端な守備位置で敷いてくるはずなので、安食と畠山の中軸に一本出るかもポイントになりそう。
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