2018年12月9日、横浜高校野球部の引退試合が長浜球場にて行われました。3年生送別試合ということで「2チーム」に分かれ、甲子園でも活躍した選手たちが横浜高校のユニフォームを着た最後の試合を楽しんでいました。久しぶりにプレーする姿を観た中で目立った選手のご報告を。
❚ 板川 佳矢
圧巻のピッチング。
日本代表から帰ってきた後も、しっかりトレーニングして大学を見据えているのが良くわかる。
下半身が安定しており、キレのあるストレートが低めに集中して三者連続三振。
❚ 山﨑 拳登
運動能力の高さは相変わらず。
本職のサードだけでなく、投手でも三振を奪い、さらにキャッチャーで鋭い二塁牽制も披露。
バッティングでも三塁打を放ち瞬足は健在で、三拍子そろった最強の1番打者を改めて実感。
❚ 長南 有航
パワー健在で右越え本塁打。
滞空時間が短いライナーが右翼際に飛び込む「彼らしい」打球を放つ。
社会人野球志望で「君津」とあるので「新日鉄住金」が進路か。
❚ 万波 中正
木製バットで豪快に三振。
やはり存在感は半端なく、観戦しているファンからの声も多い人気者。
本塁クロスプレーで判定が覆るが、スライディングが見事でした。
❚ 天内 元太郎
将来性を感じる豪快なストレート。
この投手が控えになっている時点で「層の厚さ」を感じる切れ味鋭いストレートを連発。
体も大きく、日体大の北川みたいな本格派右腕になる可能性も。
にわかに「及川 vs 3年生」というサプライズを期待したものの実現はせず。
しかし、この代は役者揃いで、金足農業の奇跡的な勢いがなければ決勝まで勝ち上がるポテンシャルは十分にあったと再確認しました。
よい試合をたくさん有難うございました。
卒業後もがんばってください。
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