2023年4月18日(火)保土ヶ谷
春季神奈川大会
横浜(10-2)桐光学園
横浜の下位打線が、桐光学園の快速エース中平の直球を攻略して5本塁打。数年前からの連敗を脱出。法政二戦では消化不足の打線に見えたものの、今回の桐光戦ではポテンシャルの上限が見えた試合。
杉山は奪三振こそ少ないものの、大崩れしない安定感。直球は141~142を計測したとのこと。スピン量もあるらしいので、ビックイニングを作られる心配は感じない。連打はあるものの後続は抑える。世代トップクラスの大型ショート森には強烈な場外弾を浴びたが、夏に向けて良い課題になったはず。森の身体能力は非常に高く雰囲気も抜群。投手陣では、久しぶりに鈴木が練習しており気持ち体が大きくなっており力強さが出てきた。厳しいブロックだが、このあとの試合で他の投手も経験を積ませたいところ。冬を超えた紺野の成長度合いが気になる。
打線は毎回こんなに打つことは無いだろうが、ストレート勝負で積極的に振り切っていた。とても研究していた感じがする。桐光エース中平は、変化球の精度が上がればストレートも生きるので中々打てる投手ではない。夏はこうはいかないだろう。とはいえ、椎木の2発はインパクトが強いが、上田や荻原の本塁打は力強さがあり、昨秋よりも明らかに期待が持てるオーラがある。金刺は結果が出ていないが、おそらく練習試合では好成績だからこその4番だと思うので、辛抱強く4番で使い続けて欲しい。峯は、犠打もヒットも非常に的確で、安定した2番に成長しそう。
週末、今度は桐蔭学園が相手に決定。相模との対戦前に毎週試練は続くが、今日の試合を見る限り、相模や慶應と良い試合はできそうなチーム状態と感じる。ところで、萩がベンチ外なのは心配でしかない。
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