【23夏】横浜（9-0）上溝南

初戦を無難に勝利。数字的にも圧勝では無いが、四死球で相手が自滅する展開では無く、少ないチャンスで打てないなりに加点してゆく横浜らしい勝ち方。

公式戦おそらく初先発の切無澤。テンポよくコントロールも乱れない。時折クロスファイヤー気味に内角をエグる球。ベスト16位までは試合作れる印象。守備の乱れで一度だけピンチ背負うも後続を打ち取る。

山崎はストレートは角度あり、変化球もコントロール良い。全て詰まらせており球速以上に力を感じる。山梨学院との練習試合でも唯一失点しておらず計算できる中継ぎに。

青木は変化球が少し高めに浮くが、ストレートは良い。八女学院の時よりキレを感じる。コントロールは改善されてる印象。

打線は報道の通りで阿部のセンスが目立つ。オープンスタンスで柔らかく、凡退したショートゴロすら上手さを感じる。足も明らかに早い。度会レベルに期待できる。

上溝南の投手がコントロール良いため、フライアウト多く、ゴロも詰まり気味。安打数ほど打ち込んでいない。ただ、タイムリーは出ているので状態は悪くなく。峯がキッチリと犠打を決めたのが安心材料。

なお、春と比べてシートノックの圧と質が非常に高かった。やはり守備と絶対的エースのチーム。