前日、星槎国際湘南との激戦を制した横浜は藤沢翔陵と対戦。木下が連投し、この日も無失点に零封。打線は本塁打を含めて合計14安打10得点。中盤に残塁が目立つ流れもあったものの最後はコールドで完勝。
❚ 連投の「木下」は悪いなりに抑える
12回完投の翌日の先発は意外ではあったものの、この日も要所を締めて4回を無安打で切り抜ける。初回と2回に四球を与え、若干コントロールが乱れていたが、変化球でカウントを稼ぎピンチを作ることはなく結局は無安打で抑えた。
最近の横浜は板川も及川も、連投で結果を残せない試合が多かったため、今回は木下が連投でも起用に投球できた結果は大きい。
❚ 救援した「松本」は調整途上
5回から松本が登場。散発で3安打を許すも無得点で切り抜け、自らのタイムリーでコールド勝ちを決めた。松本のストレートも素晴らしい球威だが、コントロールは苦戦していた。カウントを取りに行くストレートは合わせやすいのか、勢いのよいライナーで弾き返される。ストレートの質はまだまだ改善の余地がありそうだ。
❚ 打線は復調
今日は序盤の先制攻撃で試合を決めた。初回の「度会・小泉」の本塁打に加え、2回に「木下」が自ら本塁打で加点して主導権を完全に握った。その他の得点も「内海」や「富田」がタイムリーを放ち、主軸の犠打も決まっており「強い時」の横浜で圧倒。但し、ベスト4以降のピッチャy-から複数本塁打は難しく、3回~5回の残塁を単打で加点して突き放す試合に持ち込めたら理想的。
❚ 期待の1年生がデビュー
前日に続き「安達」がライトで先発して信頼度の高さを伺える。また、代打で「延末」「立花」が起用されて試合の雰囲気を実感。明確な結果は残せなかったものの、この時期から試合を経験できていることは大きい。
❚ 及川の復帰登板は来週か
本日も「10番」の及川は登板せず。来週の準々決勝で登板が期待される。再来週まで勝ち進むと「準決勝」「決勝」は、桐光学園と東海大相模になる可能性があり、全国レベルのチームには及川を起用したいところ。但し、木下の安定度からすると、現時点でも神奈川の上位対戦で大崩れすることもないだろう。
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