神奈川大付属 0-10 横浜(5回コールド)
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神大 000 00 =0
横浜 151 03 =10
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神奈川高校野球の秋季大会の地区予選が始まり、新チーム初の公式戦に臨んだ「横浜」は神奈川大付属に「0-10」で5回コールド勝ち。選抜出場へ向けて無難なスタートを切った。
先発はエースナンバーの「木下」。安定感は変わらず5回を「散発3安打、2奪三振、無四球」で零封。ストライク先攻で危なげなく、無理して三振を取りに行かずに、詰まらせて打ち取る投球。ギアを上げた時のストレートの球速も十分。投手強襲の打球があり負傷が気になるところ。
打線は2回に長短打を集中して5点を取るなどまずまずの仕上がり。5番打者はこの大会で「9番」を背負いライトでスタメンの「金井」。夏の予選でも打撃センスは証明済みだが、この日もツーベース2本と長打力もある。体つきもよく、ライトから大きな声も出ており存在感がある。「津田」と「鬼頭」の安定した1,2番も安打を放っており、全般的に打線は順調。意味深な14番を背負う「度会」は犠飛2本と貢献はしているもののフライアウトが多い印象。
未確認だがファーストは3番を付けた「金子」。センターには5番を付けた「庄子」が登場していた模様。金井のライト起用を除いて、概ねこれまで実績のある選手で構成されており、一定の完成度を感じる新チームだった。あと、レフトの富田を中心に声が良く出ている印象。
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