度会隆輝:一線級を相手に真価を問われる秋季大会

2018年9月22日土曜日

2018

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2018年度 秋季高校野球神奈川大会4回戦 横浜(7-0)横浜創学館 
9月16日(日)保土ヶ谷球場 (天候:曇り)

秋季大会を順調に勝ち進める横浜。及川投手と同様に注目を集め、試合会場ではひと際に応援のボルテージが上がるのが「度会隆輝」(1年/内野手)。夏の予選での代打成功率や、甲子園での初打席初球安打など、スター性を兼ね備えたスーパー1年生。

秋季大会では3試合にスタメン出場しており7安打で打点8。3番セカンドが固定されており、現時点では打率636と、相変わらずアベレージヒッターの素質は垣間見れる。




注目したいのは凡退の質だが、三振や内野フライなど、らしくない打席が数回あった。まだ体が細い分、ミート力はあるものの大きな打球を放つタイプではないため、打撃ミスを極力少なくしたいところ。

ここまでの打撃成績を振り返ると、

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2回戦:3打数3安打4打点 (三浦学苑)
3回戦:3打数2安打3打点 (鶴嶺)
4回戦:5打数2安打1打点 (横浜創学館)
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と、上位戦になるにつれて、打率も打点も減っている。東海大相模レベルの投手と対戦した際、どこまで通用するかは興味深い。夏の甲子園でも、金足農業の吉田投手から、その時点では格の違いを見せつけられて三振を喫した。神奈川のベスト8以上、そして関東大会まで進む場合は、全国レベルの投手と対戦できるだけに、度会にとっても得るものが多い秋になることを期待したい。

ところで、セカンドの守備に関しては、シートノックから見ていても安定している印象。時に好守備も見せており、こちらはそれほど心配する必要はなさそうだ。

さて、久しぶりの東海大相模戦。結果も期待するが、この両校らしいハイレベルな野球を見せて欲しい。


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