及川雅貴の秋初戦を分析

2018年9月9日日曜日

2018

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高校野球秋季神奈川大会 横浜(14-0)三浦学苑 《2018年9月8日 保土ヶ谷球場》

三浦学苑との初戦に先発し4回を無安打無失点に抑えた新エースの及川(横浜 2年)。投球成績は以下の通りで、数値的には上々の結果。

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投球回:4回
投球数:60
被安打:0
奪三振:7
四死球:2
自責点:0
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ストレート中心の組み立てで、短い回数だが空振りの三振をしっかり取れているのは良いとして、コントロールに関しては依然として課題を残しており、平田監督も「正直不満」と語っており、更に高いレベルが求められている。こちらは「3回裏」の投球模様。


全打者に対する結果は以下。

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1裏 : 三振 / 三振 / 三振
2裏 : 中飛 / 三振 / 投飛
3裏 : 三振 / 三振 / 投ゴロ
4裏 : 左飛 / 四球 / 四球 / 捕邪飛 / 三振
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外野への打球は2本の平凡なフライのみで、あとは投手ゴロと投手フライ。前に飛んだ打球は4球のみで、クリーンヒットを打たれる雰囲気はなかった。基本的には球威で押し切っていたものの、ボール球はワンバウンドも散見され、4回裏の連続四球は悪い癖が未だ修正途上だと感じた。

試合間隔から考えると、次戦の先発可能性は低く、来週の2試合目で対戦可能性が高い横浜創学館戦。そして、順当であれば再来週の東海大相模との大一番での先発が想定される。経験値としては、及川の出来が結果を左右するチームであることは否めないので、試合毎に上積みを期待したい。

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