親善試合結果②(横浜vs関東一@江戸川区球場)

2019年6月3日月曜日

2019

t f B! P L

親善試合結果②(横浜vs関東一@江戸川区球場)



関東 101 000 000 | R2 H7 E0

横浜 011 130 000 | R6 H12 E1



第二試合は及川(横浜)が先発し、選抜以降では最長の9回1/3を投げ2失点。直球が鋭い谷(関東一高)に三振を喫するシーンも多かったが中盤にかけて効果的に加点して横浜が勝利。及川は悪いなりに試合を作る修正力を感じた。最終回には期待の1年生左腕金井(横浜)が登場し経験を積んだ。




❚ 及川は6奪三振も4四球
投げてみないと分からない、と言われることもある及川だが、この試合は調子が良いとは言えなかった。初回は味方のエラーも絡みピンチを迎えるものの、容易にタイムリーを献上。2回は四球と暴投が絡みピンチを迎えるも、ライナーがファースト正面をついて辛うじて無失点。ところが、3回は先頭打者にヒットを打たれ、再び暴投が絡んだ後にタイムリーで失点。その後は無失点に抑えたものの、味方の好守備に何回も救われた印象。ただ、カウントを整える変化球で切り抜けるシーンも多く、これまでのような大崩れはしない。また、ハマった時に決まるストレートの威力はさすがのひと言。


(試合前に遠投で調整する横浜・及川投手)


❚ 期待の1年生も実戦登場
第二試合では世田谷西シニアの延末がファーストの守備で先発出場し、第一打席に同点タイムリー。その後も進塁打や打席での粘りなどセンスを感じる選手だ。1番で先発した安達は1安打2四球でリードオフの仕事をこなした。9回途中から登板した金井は、噂通りの美しい投球フォームで三振を奪い後続も抑えた。


(9回から登板した横浜の金井投手)


❚ レベルの高い関東一高の投手陣
第一試合に先発したエースの土屋は安定感が抜群。第二試合に先発した谷は140キロ台の速球と鋭い変化球で三振を取れる投手。第二試合の途中から救援した市川は一年生だが、横浜打線を無安打3三振と完璧に封じた。結果として横浜は勝利しているものの、試合を作れる投手が何枚も控えており守備も固い。大型選手がいるチームではないが、総合力が高く今夏の東東京でも上位進出は固い。


(関東一高の谷投手はストレートの威力が抜群)


横浜は今週末に香川の招待試合に遠征。登板の無かった松本や黒須の状態も気になるところ。なお、この週も東海大相模は連勝して無敗が続いている。

Search BLOG

About Me

自分の写真
日々のTIPS、趣味の高校野球に関して自分の備忘録のような体裁になっており恐縮です。どうぞ、よろしくお願いします。

Blog Archive

QooQ