2025年9月20日(土)平塚
秋季神奈川大会4回戦
横浜(10-1)川和
序盤から小刻みに加点し、8回に四死球で川和が崩れて結果はコールド勝ち。
右打者や下位打線が機能するので前チームよりも左投手を苦にしない試合運び。
先発は織田翔希。
1週間に1試合で確実な勝利が必要なため想定された起用だが、小林鉄三郎のウォーミングアップが別メニューなのは気になるところ。
川和は前エース濱岡やマシーンで速球対策してきただけあり全く振り負けない。
直球を張っているので変化球の三振が多く、植村直太朗のリードも巧み。
6回に連打で失点するが、会心の当たりは無く詰まりながら外野に落とされる。
創学館戦から、引っ張られて内野の頭を超すシーンが多く、緩急なのか、コースの問題なのか。
東濱はコントロールが不安だったものの無難に内野ゴロで2人を打ち取る。
投球練習と、先頭バッターへの2球を見ると、ストレートが引っかかるシーンは未だ多い印象。
高浦は少しフォームが変わったか、昨秋の遠征時と比較すると安定感が圧倒的に増した感じ。
ストレートは球威もありコントロールも良く期待できる公式戦登板だった。
打線は、初回に小野と池田の低く鋭いヒットで効率的に先制して、ここは強さを感じた。
追加点が欲しいシーンで千島が左中間を破る長打を放ち、体は大きくないが決定力あり。
織田はバント失敗はあったものの、長打2本で公式戦初ホームランも記録。
夏から重要な局面でヒットを打つようになっており、攻撃面での成長は著しい。
川上と田島はチャンスで一本が出ず、まだ安定感には欠ける。
代打て登場した古畑雄大は、キッチリ犠牲フライを放ち、打球速度も速く調子は良さそう。
守備は、池田のエラーはあったものの無難。
千島は出足もよく、今後も好守が期待できそう。
次週は平塚学園との再戦。
打てずに敗退のイメージは沸かないが、織田以外の投手で勝ち切る経験もどこかでしておきたいところ。
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