2025年9月13日(土)保土ケ谷
秋季神奈川大会3回戦
横浜(8-2)横浜創学館
長打3本で加点した横浜が、得点的には危なげなく勝利。
甲子園以来の公式戦となった織田は2失点も12奪三振で、試行錯誤しながら調整中。
創学館は小刻みに投手交代して的を絞らせない徹底した戦略。
初回から連打でチャンスをつかむ横浜は後続が繋がらず無得点。
ただ、序盤の織田は打たれる気配がなく、3パターンの投球フォームで三振を積み重ねる。
膠着気味だった4回、プレッシャーなく打てるシーンで江坂が豪快に左翼に放り込む。
大阪桐蔭との練習試合以降は不調だったが、この日は3安打で復調の気配。
上位打線を打つべき実績ある選手だが、8番に江坂が控える打線も脅威。
その後、池田らしい逆方向へのタイムリーに続き、川上慧が右中間に公式戦初ホームラン。
明らかに風に乗ったのだが、それでもパワーを感じる素晴らしいスイング。
結果に関わらず4番に据えて育ててゆくか注目。
8回に、小野の打球も川上同様に風に乗って右中間を破り漸く追加点。
コールドを決めるチャンスだったが攻めきれず。
序盤の織田は完璧な投球で、打たれる気配が一切なし。
久しぶりのワインドアップも安定。
5回は追い込んでから甘く入った変化球を思いっきり引っ張られた。
守備が定位置なら、やや詰まっていたのでレフトフライ。
6回は突如乱れ連打を浴びるも1点で凌ぐ。
どの試合でも急に崩れるシーンはあるが、相手に関わらず最少失点では切り抜ける。
浅野戦に続き林田が7回から登板。
危なげなく零封。
守備にも2回ほど助けられたが、コントロール良いので安定して試合が作れる。
試合前も試合中も肩を作っていたシーンが無かったので、スクランブル登板も対応できそう。
山脇のようなポジションだが、投手陣の中では結果を残して信頼されている印象。
川上が初回にエラーを喫するも、全体的に守備は安定。
気になるのは、植村の返球が反れるシーンが散見される点くらい。
次戦は、桐蔭が破れて川和が相手。
徹底的に対策を練ってくるはずなので不気味な存在。
そろそろ池田の先発もあるか。
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